現金は購買力を失う
$1,000を現金で取っておくとします。残高は$1,000のままなので、安全に感じられます。しかし物価は上がります。インフレ率が年3%なら、30年で物価は約2.4倍になります。そのとき$1,000で買えるのは、今の約$410分のものだけです。年7%で投資した$1,000
今度は、その$1,000を投資して、平均で年7%の利益が出るとします。毎年の利益は残高に加えられ、翌年はその増えた金額をもとに増えます。これが複利です。増えた分が、さらに増えていきます。
最初の金額は同じです。違うのは、お金を投資したかどうかです。
毎年の習慣
1回きりの$1,000は考え方を示すためのもので、貯蓄を築くのは習慣です。同じ年7%で毎年末に$1,000を投資すると、30年後には約$94,000になります。自分で出したお金は$30,000で、残りの約$64,000は運用で増えた分です。早く始める
同じ年$1,000の習慣を10年遅く始めると、残りの20年が過ぎたときの金額は$94,000ではなく約$41,000で、半分にも届きません。出したお金は$10,000少ないだけなのに、最終的な金額は約$53,000も少なくなります。お金が早く増え始めるほど、最終的な金額のうち運用で増えた分が大きくなり、自分で出したお金の割合は小さくなります。
ライフプランに表示される増え方
年7%とインフレ率3%は、ライフプランが株式・暗号資産とインフレ率に最初に設定する率です。つまり、上の例は新しいシナリオと同じ前提を使っています。どちらの率も変更できます。 ライフプランは資産の金額を現在のお金の価値で表示します。毎年、資産をその率で増やしてからインフレ分を差し引くので、年7%の利益が出る投資はプラン上で年約3.9%で増え、0%の現金は購買力を年約3%失います。
$3,140は、$7,610より少ないお金というわけではありません。同じ金額を、今買えるもので測っているのです。そのため、何十年も先の純資産を、なじみのある今の物価と比べやすくなります。
自分の数字で試す
ライフプランは、この計算を自分の口座、収入、支出、イベントで行います。- 投資がどう増えるかを見るには、口座の期待利回りと、毎年追加する金額を設定します。余ったお金を投資に回すをご覧ください。
- 別のインフレ率を使うには、インフレ率と伸び率を設定するをご覧ください。
- 早く始めたり多く投資したりすると何が変わるかを見るには、シナリオをコピーし、コピーを変更して2つを比べます。シナリオを比較・更新するをご覧ください。
数字は、毎年7%の一定のリターン、年3%のインフレ、年1回の複利を前提にしています。実際のリターンは年によって変わり、投資にはリスクがあります。このページは時間と複利のしくみを説明するもので、投資助言ではありません。