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finerdのビジネススペースには、専用のレポートが2つあります。ビジネスが使った以上に稼いだかを示す損益と、ビジネスが持っているもの、負っているもの、オーナーに帰属する額を示す貸借対照表です。そのほかに、おなじみの支出、収入、キャッシュフローのレポートがあり、チームのメンバーごとに開けるレポートを決められます。 損益はWebとiOS、貸借対照表はWebのみで使えます。Androidアプリにはどちらもなく、ビジネススペースでは支出、収入、キャッシュフローだけが表示されます。ビジネスのレポートはビジネススペース自体のサブスクリプションに含まれ、最初は34日間のトライアルです。個人スペースのProは適用されません。

ビジネススペースのレポート

まず、ビジネススペースに切り替えます。スペースを切り替えるをご覧ください。次にレポートを開き、知りたいことに合ったレポートを選びます。 ビジネススペースには、純資産、予算、ライフプラン、ファミリーの支出額はありません。これらは個人の家計のためのレポートです。Androidでは、ビジネススペースでも純資産と予算が一覧に表示されますが、開けません。支出、収入、キャッシュフローについては、収入・支出・キャッシュフローを分析するをご覧ください。
サイドバーのレポートを選択します。ビジネススペースでは、一覧に支出、収入、キャッシュフロー、入出金、損益、貸借対照表、為替差損益・売買損益があります。
ビジネススペースのWebのReports。Expenses、Income、Cash Flow、Turnovers、Profit & Loss、Balance Sheet、Forex & Capital Gains

Webのビジネススペースのレポート。

損益を読む

損益では、ビジネスの収入と支出を並べて表示します。純利益は期間中の収入から支出を引いた額で、マイナスなら損失です。
  • 収入と支出は、それぞれの計上月(その取引が属する月で、通常は取引の月)で集計されます。支出や収入と違い、損益には取引日の選択肢がありません。計上月か取引日かをご覧ください。
  • 集計されるのは収入と支出のカテゴリだけです。オーナーが入れたお金や引き出したお金、ビジネスの口座間の振替、貸し借りは収入でも支出でもないので、利益は変わりません。レポートでの持分をご覧ください。
  • 期間は月、四半期、年で区切れます。ほかのレポートと同じように、カテゴリ別やお店別にまとめたり、カテゴリ、お店、タグで絞り込んだりできます。レポートをカスタマイズするをご覧ください。
たとえば、9月に€1,800を稼ぎ、10月に€2,500を稼いで€340を使ったビジネスの純利益は、9月が€1,800、10月が€2,160、2か月の合計が€3,960です。
  1. レポートで損益を選択します。
  2. 上部の期間を選択して月を変更し、月、四半期、年のいずれかを選びます。
  3. 期間全体の純利益がグラフの上に表示されます。グラフには、期間ごとに収入が0より上、支出が0より下に表示され、純利益は線で表示されます。
  4. 表には、純利益の行、カテゴリごとの収入と支出、期間ごとの列、合計があります。カテゴリを選択するとそのカテゴリに絞り込まれ、金額を選択するとその取引が開きます。
表をスプレッドシートに貼り付けるには、表の上のコピーを選択します。
Aug 2026 – Oct 2026のWebのProfit & Loss。Net Profit €3,960。9月と10月の収入の棒、10月の支出、純利益の線。表はNet Profit €1,800、€2,160、合計€3,960、IncomeのSales Revenue €4,300、ExpensesのOffice Costs €300

2026年8月〜10月の損益。純利益は€3,960です。

貸借対照表を読む

貸借対照表は、月、四半期、年の終わりごとのビジネスの状態を示します。ビジネスが持っているもの、負っているもの、オーナーに帰属するものです。Webでのみ使えます。
  • 累積利益は、最初の取引から期間の終わりまでの、ビジネスのすべての収入からすべての支出を引いた額です。取引はそれぞれの日付で集計されるので、計上月が異なる取引は、損益とは別の期間に入ることがあります。
  • 評価差額は、ビジネスがまだ保有している外貨や投資について、為替レートや価格の変動で生じた損益です。
  • 金額はすべてスペースの基本通貨で表示され、各期間の最終日のレートで換算されます。
資産合計は、常に負債合計と自己資本合計の合計と一致します。たとえば、現金の口座に€7,800があり、オーナーに€40を借りているビジネスの自己資本合計は€7,760です。オーナーが入れた€5,000から引き出した€1,200を引き、累積利益€3,960を足した額です。
  1. レポートで貸借対照表を選択します。
  2. 上部の期間を選択し、月、四半期、年のいずれかを選びます。各列には、その期間の終わりの残高が表示されます。
  3. 行の横の矢印を選択すると、その行の口座の種類と口座が表示されます。
  4. 累積利益を選択すると同じ期間の損益が、口座を選択するとその口座の入出金が開きます。
表をスプレッドシートに貼り付けるには、表の上のコピーを選択します。
Aug 2026 – Oct 2026のWebのBalance Sheet、列はSep 2026とOct 2026。Total Assets €1,800と€7,800(Cash)、Total Liabilities €0と€40(Debt)、Total Equity €1,800と€7,760。内訳はAccumulated profit €1,800と€3,960、Equity €0と€3,800(Owner Investment €5,000、Profit Withdrawal −€1,200)

2026年9月末と10月末の貸借対照表。

利益か現金か(損益とキャッシュフロー)

利益は、ビジネスの口座にあるお金と同じではありません。損益は、ビジネスが稼いだ額と使った額を集計します。キャッシュフローは、理由にかかわらず、ビジネスの銀行口座と現金の口座に入ったお金と出ていったお金を集計します。
  • オーナーが入れたお金や引き出したお金は、キャッシュフローのその他には含まれますが、損益には含まれません。
  • 自腹で支払った費用は、損益ではすぐにビジネスの支出として集計されますが、ビジネスがあなたに返すまで、ビジネスの口座は変わりません。
  • キャッシュフローは常に取引日を使い、損益は計上月を使います。
たとえば上の例の10月には、ビジネスの利益は€2,160でしたが、口座のお金は€6,000増えました。オーナーが€5,000を入れて€1,200を引き出し、さらに€40の机をオーナーが自腹で支払ったためです。
10月を選択したiOSのCash Flow。6k €、233%増。Cash Inflows 7,5k €(Other 5k €、Categories 2,5k €、Debts 0k €)、Cash Outflows 1.540 €(Other 1.200 €)

iOSの10月のキャッシュフロー。口座のお金が€6,000増えています。

キャッシュフローでのお金のまとめ方と、各プラットフォームでの開き方は、キャッシュフローをご覧ください。

ビジネスのレポートを見られる人

ビジネススペースのレポートには、個人スペースでは無料の支出と収入も含め、すべてビジネススペースのサブスクリプションが必要です。新しいビジネススペースには34日間のトライアルがあり、終了すると、料金を支払うまでスペースがロックされます。ビジネススペースの料金を支払うをご覧ください。 スペースの中では、役割によって見られるレポートが決まります。Webで役割を選ぶと、finerdは次のレポートを選択します。 管理者と会計担当者は、レポートの一覧で選択を外しても、損益、貸借対照表、為替差損益・売買損益を常に見られます。貸借対照表を許可された閲覧者は、為替差損益・売買損益も開けます。メンバーは取引を記録できますが、レポートは開けません。レポートが必要なら、閲覧者または会計担当者の役割にします。 見られるレポートを変更するには、Webを使います。
  1. サイドバー下部のプロフィールを選択し、設定アイコンを選択してから、スペースのメンバーを選択します。
  2. その人の行を開きます。権限でレポートを開き、レポートを選択または選択解除します。
  3. 保存を選択します。
ほかの人のアクセスを変更するには、オーナーまたは管理者の役割が必要です。役割、招待、枠については、ビジネススペースのメンバーを招待・管理するをご覧ください。 レポートへのアクセスがない人には、Webの一覧にそのレポートが表示されません。iOSでは、レポートへのアクセスが1つもない人がレポートを開くと、アクセス権がありません。管理者またはオーナーにアップグレードを依頼してください。と表示されます。Androidでは全員に同じ一覧が表示され、開けないレポートを開こうとするとエラーが表示されます。

会計士と数字を共有する

  • アクセスを与える。会計士を会計担当者の役割でビジネススペースに招待するか、必要なレポートだけを許可した閲覧者として招待します。チームのメンバーを招待するをご覧ください。
  • レポートをコピーする。Webでは、損益、貸借対照表、キャッシュフローの表の上にあるコピーで、スプレッドシートやメールに貼り付けられるテキストとしてコピーできます。
  • 設定を残す。レポートの⋮メニューにある設定を保存で、期間とフィルタを自分用のレポートとして保存できます。保存したブラウザや端末にだけ残ります。レポートを保存するをご覧ください。
  • データを出力する。オーナー、管理者、会計担当者は、スペースの設定のデータを出力を使えます。全期間の、ビジネスの取引と収入・支出・キャッシュフローのレポートをCSVファイルにしたZIPが送られます。損益と貸借対照表は含まれません。finerdからデータを出力するをご覧ください。